社長のひとりごとCOLUMN

社長のひとりごと
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2026.03.02 「明日へ」~ある方の詩集から~

 友人から、同業者の方が出版した御本が送られてきました。作者の木南一志(きみなみ かずし)さんは、掃除道の鍵山秀三郎さんを師匠とあがめる方です。
 「明日へ」と書かれた詩集には、豊かに人生を生きる数多くの言葉がちりばめられています。
 4篇を紹介します。共に味わいさせてください。

「幸せであること」
 幸せであることは裕福なことではない。
 幸せであることは成功の証ではない。
 幸せであることは地位の高さではない。
 幸せであることはモノではない。
 幸せは自分の心の価値。
 味わうことのできる心の深さを持ちたい。
 幸せであることは
 他人に決めてもらうことではない。
 できることなら小さなことに喜びを。
 できることなら見えないものに感謝を。
 幸せはいつも自分のすぐそばで待っている。
 気づいてくれるのを待っている。

「磨き込む」
 人生を豊かに生きるなら。
 自分を鍛えることだ。
 自分自身を鍛えるためには懸命になること。
 自分を立派にすることを心から願うこと。
 本心からこれが実行できれば
 苦痛もなくなる。
 自分から挨拶しよう。
 自分から行動しよう。
 「自分から」というスローガンは
 苦痛をなくすためでもある。
 懸命に続けると自分が磨かれていく。
 そこから先が問題である。
 気を込めて続けるとその先の何かが変わる。
 磨き込むということは自分を創ること。
 その自分はいつでも一緒に連れて行ける。
 重くもないしお金もかからない。
 磨き込むと光輝くものだ。
 信念を持って続けたい。

「考える」
 結果が求められる。
 それも早く、安く。
 考える時間がない。
 そんな結果にろくなものはない。
 じっくり考えて実行したい。
 考える時間をつくるのである。
 成功事例を記録しても結果は出ない。
 やってみることでしか出ないのだ。

「待つ」
 土を耕す。種をまく。水を与える。
 芽が出るまでじっと待つ。
 芽を出すことを助けるわけにはいかない。
 自分の力で芽を出すのを待つことしかできない。
 そこには祈りもあるだろう。
 こんな形で、こんな色で咲いてもらいたい。
 しかしどこにも保障はない。
 見えないけれど、じっと待つことしかできない。
 どうぞ芽吹いてください。
 そんな思いが通じてもらいたい。
合掌

2026.02.02 ~たった1つの習慣~

 習慣は、多くの偉人が自分なりの解釈をしており、一言一言が大変味わい深いものです。
 “人の本性は皆ほとんど同じである。違いが生ずるのは、それぞれの習慣によってである。” -孔子-
 “今この1秒の集積が1日となり、その1日の積み重ねが1週間、1カ月、1年となって気が付いたら、あれほど高く、 手の届かないように見えた山頂に立っていたというのが、私たちの人生のありようなのです。” -稲盛和夫-
 “習慣とは非常に軽いものであり、普段はその存在にさえ気が付かない。だが一度意識すると、 非常に重く断ちがたいものであることがわかる。” -ウォーレン・バフェット-
 “成果を上げる人に共通しているのは、自分の能力や所作を成果に結びつける上で、必要とされている習慣的な力である。” -ピーター・ドラッカー-
 いかがでしょうか。後世に名を残す人たちの習慣に対する思い入れの深さが感じられるのではないでしょうか?
 我々凡人が偉人に近づくための習慣があることを教えてくれる書籍がありました。 『1つの習慣 うまくいく人は、なぜ「これ」を大切にするのか』(横山直宏/著 すばる舎)です。 この「1つの習慣」とは、「あらゆるものごとを楽しむ人こそ、結局、人生がうまくいく」ということのようです。 なぜ「楽しむ人」の人生がうまくいくのかと言うと、「楽しむ」ことがただの感覚や感情ではないし、人を動かす大きな原動力になるということです。 「楽しむ人」は、あらゆるものごとを自発的に取り組み、いい成果を継続することができるのです。そして最後の章で、いつも楽しそうな人が手に入るものとして、
・仕事が楽しくなると成功する確率が上がる。
・人間関係が良くなり共に成長する仲間が増える。
・お金の循環が良くなり、豊かさが自然とついてくる。
・満ち足りた感覚を持ちながら生きられるようになる。
 そして最後にこれまでの人生で「頑張らねば」と思って苦しんで来た人が、この本を通じて少しでも「楽しんでいいんだよ」感じてくれたら、 それ以上の幸せはない と結んでいます。
 習慣の格言で、レオナルド・ダ・ヴィンチは言いました。「凡庸な人間は注意散漫に眺め、 聞くとはなしに聞き、感じることもなく触れ、味わうことなく食べ、体を意識せずに動き、香りに気付くことなく呼吸し、考えずに歩いている」。 この言葉は、全てを楽しむことで解決することと思います。「人生二度なし」です。我々は五感を研ぎ澄まし、 何事においても「楽しむ」という意識で行動していきませんか。もちろんウェルビーイングにもつながりますね。 合掌

2026.01.05 年頭の挨拶~働いて×5参ります

 高市早苗首相が2か月前に自民党総裁に選出された際、「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」とスピーチされましたが、 これが今年の流行語大賞というニュースが入ってきました。 これを聞いての素直な感想は「懐かしいフレーズであるし、それだからこそ新鮮だな」ということでした。
 週休2日制が完全定着したのは、1997年4月に週40時間制が始まったこの時期で、それ以来、1日は休息と家族団欒をして、 1日は社会貢献のための活動日というような休日の使い方が推奨されたようです。 さらにそれから今の5年前に働き方改革という名の元に、残業が規制され、有給休暇の取得が義務化されました。 1997年以来、労働条件の改善がなされてほぼ30年経過した現在、世界における日本の立場や価値は、一体どうなったのだろうと考えると、 あらゆるところで一言で言えば、大きく緩んでしまったのではないでしょうか? 日本人のキリッとした気高い精神性、働くときはがむしゃらに集中して、遊ぶときは徹底的に楽しく愉快にやる、 メリハリのついたテキパキとした言動。そして仲間とワンチームになってパートナーシップを発揮し、 あらゆる課題にぶつかって壁を乗り越えていく。そんな姿が当たり前にあった気がします。 働き方改革の目的は、労働環境の改善と生産性の向上が目的であったと聞いています。 5年経過して環境改善と生産性の向上が図られた結果、生み出された時間はどのように使われているのかを考えてみると 日本人全体のレベルを上げるというような啓発的活動よりも、個人ベースの余暇に費やすだけの空虚な時間となり、 捨てられているだけになっている気もします。
 働くという言葉は、人が動くと書きます。まずは動くことが大切で、「はたらく」で周りの人を楽にすることでもあります。 主体的に動いて働くのは、楽しく、誇らしく、やりがいがあります。達成感があります。周りの人々を幸せにして人生の意義を感じることができます。 この言葉が流行語大賞に選ばれて、高市首相を益々応援したくなりました。まだまだ日本人も捨てたもんじゃないと嬉しくなりました。
 今年は自分も、働いて働いて働いて働いて働いてまいります。 メリハリ付けて人生を謳歌していきたく思っております。 また本年もどうぞよろしくお願いします。
合掌